第15回詰将棋解答選手権「藤井六段、貫禄の4連覇達成」

詰将棋解答選手権 速報ブログ

詰将棋界の一年の総決算にして最大のイベントである
第15回詰将棋解答選手権が本日、東京、大阪、そして
名古屋の3会場で盛大に行なわれました。

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詰将棋界のレジェンド・宮田敦史六段を筆頭に
行方尚史八段、広瀬章人八段、斎藤慎太郎七段などなど
今年も腕自慢のトッププロ棋士が多数参加。。

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大阪会場には極めつけの超大物
光よりも速く相手の玉を詰ませてみせる
「光速流」で一世を風靡し、詰将棋作家としても有名な
谷川浩司九段が登場。大いに盛り上がりましたが。。

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主役はやはり、このお方
将棋界を席巻する15歳の神童・藤井聡太六段が
並み居る強豪を押しのけ、見事4連覇を達成しました。

藤井六段、詰将棋で初の4連覇

第15回詰将棋解答選手権(同選手権実行委員会主催、朝日新聞社など後援)のチャンピオン戦が25日、東京、大阪、名古屋の3会場で行われ、藤井聡太六段(15)が優勝した。史上初の4連覇を果たした。

藤井六段は、名古屋市内の会場で出場。第1ラウンドの5問を参加者でただ1人、全問正解した。制限時間90分のうち、55分しか使わなかった。第2ラウンドの5問も全問正解。類いまれなる読みの速さを見せつけた。

4年前に小学6年生、奨励会二段で衝撃の初優勝を飾った
藤井六段はその後も順調に成長を続け、段位はすでに六段到達。
朝日杯では羽生善治竜王、佐藤天彦名人らを撃破し優勝を飾るなど
詰将棋界を飛び越えて、将棋界最大のスターになりつつありますが
“ふるさと”である詰将棋選手権でも持ち時間をたっぷりと余らせて
全問正解での優勝と圧倒的な実力で、自ら4連覇に華を添えました。

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