魔物は拭えずも。。

A級/4回戦「羽生ニ冠、痛恨の黒星」
夕食休憩前までの流れ

【 投了図・116手目△3七角 】

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昨日行なわれました第76期A級順位戦/4回戦
注目の「羽生善治二冠-行方尚史八段」の一戦は
上図116手までで、後手・行方八段が勝利。。

棋譜はこちら

戦型は両者得意の「角換わり」。
終盤まで均衡を保ったままねじり合いとなるも
最後の最後で行方八段が突き放し、見事に制勝。。

先週の金曜日(9日)に行なわれた
第30期竜王戦挑戦者決定三番勝負の最終戦
第3局で勝利をおさめ、7年ぶりとなる竜王戦出場を決めた
羽生ニ冠ですが、本局の結果順位戦成績は2勝2敗の五分となり
「永世七冠」のかかる竜王戦と同様に大きな目標の名人挑戦へ向け
優勝争いから一歩後退する、手痛い黒星となりました。。

例年、A級の優勝争いは2敗までがボーダーラインで
混戦になっても3敗までがギリギリの線に思われます。。

佐藤天彦八段(当時、現名人)、稲葉陽八段と
ここ2年連続して20代の秀英がA級初参戦で初優勝を果たした
その流れを踏襲するかのように、今年も初参戦の豊島将之八段が
開幕3連勝と軽快に白星を重ねており、豊島八段との直接対決を
すでに消化している羽生ニ冠には早くも優勝へ黄色信号が点灯か。。

昨日の対戦でも終盤戦で手が伸びなかった印象を残し
来週火曜日に第2局を控える王座戦、10月20日に開幕を迎える
竜王戦、そしてA級後半戦へ予断を許さない緊張感が高まりますが
終盤に魔物が潜む今シーズン、いままで通りに魔性の力で封じ込め
あらたな伝説を刻むことが出来るのか。。

今なお、圧倒的な信頼と声援が集まる将棋界最大のカリスマ
羽生ニ冠が臨む修羅場、今期後半戦から全く目が離せません。。

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