【 投了図・101手目▲7四角 】
本日、神童・藤井聡太四段が公式戦に登場。
関西将棋会館にて第26期銀河戦の予選/決勝を
平藤眞吾七段と先手番で戦い、上図101手までで
見事勝利を飾りました。。
【 下図は39手目▲8八玉 】
藤井四段は居飛車で「左美濃」を完成。
さらに手堅く「銀冠」に囲いをシフトし万全の態勢に。。
一方の平藤七段は「ノーマル四間飛車」に構えると
同じく「銀冠」模様の重厚な模様を盤上に描き出します。
【 下図は69手目▲6四同角 】
平藤七段が△4五桂(66手目)から角交換を誘うと
藤井四段はその注文に応じる形で角交換を敢行し、いざ開戦へ。。
すると、藤井四段の指し手がグングンと伸び模様を解すどころか
一直線に形勢を引き離していきます。。
【 投了図・101手目▲7四角 】
上図の局面をみて平藤七段、無念の投了。
完成度の高い、重厚な将棋でベテランをねじ伏せた
藤井四段が強さをみせつけ、銀河戦本戦出場を決めました。