未来は華とともに

棋王戦決勝二番勝負/第1局「千田五段-佐々木五段を振り返ろう」

昨日、行なわれました
第42期棋王戦挑戦者決定二番勝負/第1局を制し
本戦優勝者・千田翔太五段が見事、挑戦権を獲得。

今期、将棋界に一大旋風を巻き起こす22歳の新鋭が
現代将棋界のトップ中のトップである渡辺明棋王を相手に
果たしてどのような番勝負をみせてくれるのか。

将棋界の「年度末の風物詩」
棋王戦の開幕が今から実に楽しみであります。

昨日の対局では、惜しくも敗れた
佐々木勇気五段の持って生まれた華やかさにも
あらためて目が奪われました。

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面白ことを言って笑わそうとしなくても
ただそこに居るだけで、パッと周囲が明るくなる。

扇動したわけでもないのに
ナチュラルに感情を引き出し、周りを熱くする。

まだ22歳。表情にはあどけなさも残りますが
スターがスターがあることの前提条件である「華」を
佐々木五段は確かに持っているなと、感じました。

佐々木五段と言えば
いよいよ来週デビュー戦を戦う藤井聡太四段に抜かれるまで
奨励会三段の最年少記録を保持していた早熟の天才。

(13歳8ヶ月で三段昇段。藤井四段は13歳2ヶ月)

三段リーグ突破には4期を要し
惜しくも「中学生棋士」には手が届きませんでしたが
若干16歳で四段となり、鳴り物入りでプロデビュー。

2年前には加古川青流戦で棋戦初優勝を飾るなど
プロ入り後も順調に出世街道をひた走ります。

そんな佐々木五段にとっても
藤井四段は気になる存在であるはず。

三段昇段の最年少記録を破られたばかりか
三段リーグを一期抜け、自身はなり損ねた「中学生棋士」となり
その最年少記録をも62年ぶりに更新した神童・藤井四段。

両者は今年の5月1日
「岡崎将棋まつり」の席上対局にて対戦し、その時は
佐々木五段が先輩の意地をみせ、藤井三段(当時)を下しましたが
「詰めろ逃れの詰めろ」も飛び出した難解でハイレベルな終盤戦は
見守るファンの度肝を抜きました。

デビュー前から常に先を行く藤井四段と
いよいよ本当の意味での覚醒を予感させるネクストワン
佐々木五段のプロとしての対戦実現もまた、楽しみであります。

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