遅きにも、時は来た。。羽生名人、叡王戦参戦

第1期電王戦二番勝負/第2局「PONANZA、圧巻の2連勝」

【 投了図・118手目△2八飛成 】

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本日、決着をみました
第1期電王戦二番勝負/第2局は、上図118手までで
後手・「PONANZA」が勝利。

一日目午後の攻防ですでに遅れを取った感のあった
山崎叡王も勝利に拘り、懸命の指し回しで抵抗しましたが
しかし、本日二日目は終始、「PONANZA」の独壇場。。

電王戦/第2局の棋譜中継はこちら

充実の指し回しで山崎玉を仕留め上げ
見応え十分の完勝を飾りました。

二番勝負は「PONANZA」の二連勝。
内容的はともに完勝で、あらためて将棋ソフトの
完成度の高さをみせつける結果となりました。

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終局後の会見は
これまでの「電王戦」シリーズと同様の空気感でしたが
最後に究極のリリースが。。ついにこの時が来ました。

羽生名人、AIと決戦か 次期電王戦の予選参戦表明

日本将棋連盟とドワンゴは22日、将棋の棋士とコンピューターソフトが戦う第2期電王戦に出場する棋士を決める第2期叡王戦に、羽生善治名人(45)が出場すると発表した。

叡王戦はエントリー制の棋戦で、第1期にはエントリーせず出場しなかった。第2期は予選から出場し、優勝を果たせば、将棋界のトップ棋士とソフトの“頂上決戦”が実現する。

渡辺明竜王(32)は前期に続いて出場しない。9月まで予選、11月まで本戦が行われ、叡王を決める三番勝負は12月、第2期電王戦は来年春に開催される予定だ。電王戦出場ソフトは10月に決まる。

前期同様、優勝者に電王戦出場権が与えられる
今期の叡王戦に、羽生善治名人が参戦を表明。

ここまで一度も実現していない
将棋の代名詞・羽生名人と将棋ソフトの対局の可能性が
初めて公式に生じました。

叡王戦優勝が前提条件となりますが、しかし
羽生名人が46歳となる来年、さらなる進化を遂げているであろう
将棋ソフトと戦うということは、いかに羽生名人と言えども相当に
厳しい勝負が予想されます。

ただ、着地点を完全に見失った「電王戦」シリーズに
羽生名人が登場すれば、誰の目にも明らかな一つの区切りとなり
勝敗的な意味では遅きに逸した感があるも、落としどころとしては
完全にここしかないタイミングになると思います。

なにはともあれ、来期へ向けて
巨大な道しるべを残した、第1期電王戦のフィナーレとなりました。

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