究極は実現するか。。羽生名人 人工知能と対戦?

羽生善治名人 人工知能と対戦へ

将棋の羽生善治名人(45)が9日、東京・渋谷のNHKで「NHKスペシャル 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」(15日、午後9時放送)完成試写会に登場。自身の人工知能との対戦について質問されると、否定せず、「近々のうちに何らかのアナウンスがあると思いますが」と話し、対戦の可能性を示唆した。

番組では「以前から関心を持っていた」という人工知能について、羽生名人自身がいろいろな場所へ出向き、人工知能の最前線をリポートしている。「さまざまな情報がある中で、こんなところまで進んでいるんだと、たくさんの人に伝われば、番組の意義や価値が更に大きな物になると思う」とコメントした。

番組内では囲碁の李世ドル氏に勝った「アルファ碁」を開発したグーグル・ディープマインド社創設者のデビス・ハサビス氏とチェス対決する貴重な映像も披露されるなど、見応え十分な内容。番組を撮り終えた羽生名人は、番組のタイトルでもある「(人工知能が)天使か悪魔か」という質問には「どんなものも使い方による。これからの枠組み次第ではないか」と、慎重に言葉を選んだ。

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そして誰もが期待する羽生名人と人工知能との対戦だが「これはタイミング的な問題がありまして、(放送される)15日の段階では、そのことはまだ何も言えないんですが…」と苦笑い。それでも「近々のうちに何らかのアナウンスがあると思います。申し訳ございません、それ以上はすいません、まだ言えないです」と話し、何かしらの動きがあることを匂わせていた。

なるほど。

待望久しい羽生名人と将棋ソフトの対戦ですが
私は今のタイミングであるならば、やるべきだと思います。

2010年に行われた市代女流王将VS「あから」
2011年に行われた米長邦雄永世棋聖VS「ボンクラーズ」を経て
2012年から15年まで3年に渡って行われたプロ棋士VS将棋ソフトの
5対5団体戦「電王戦」シリーズは高い人気と注目を集めました。

最初のうちこそ、当時の米長日本将棋連盟会長の旗振りのもと
勝っても名声を得ることはなく、負けた時のリスクばかりが大きい
将棋ソフトとの真剣勝負をプロ棋士が堂々と受けて立った!と喝采を浴び
大いなる熱狂を巻き起こしましたが。。

長い年月と結果を積み重ねた現在では
勝っても名声を得ることはなく、負けてもほとんどリスクを負わない
プロ棋士との真剣勝負を、果たしていつまで将棋ソフトは続けるのか?
というのが一つの大きなテーマとなりました。

「電王戦」シリーズの人気は相当高く
実感というか、実数的にはA級順位戦の人気棋士同士の対局と
同等かそれ以上の注目度があるように感じます。

また、将棋ソフト開発者は当然ながら優秀なプログラマーばかりで
将棋ソフトの進化と深化の速度とレベルには圧倒されっぱなし。。

その実力と信頼からこれからのプロ棋士と将棋ソフトの関係は「共存共栄」。
棋士の研究パートナー、練習相手となっていくのが自然な流れとなるはず。

そんな今の状況で
羽生名人が将棋ソフトと手を合わせるということは、もちろん
ソフト開発者へのけじめを意味します。

羽生名人は将棋界の最後の砦であり、その先はありません。
これまでのどの対局とも比較にはならない絶大なインパクトで
文字通りに「人類代表とAIの世紀の一戦」として後世に語り継がれる
スペシャルワンな対局となります。

そこで羽生名人が勝利するのか。。ソフトが勝利するのか。
究極の対決が実現した場合、神のみぞ知ると思われた領域の答えは
案外、大方の予想とは違うんじゃないかと、個人的には思っていますが。。

いずれにしろ、実現するならある意味で今しかない
羽生名人と将棋ソフトの夢の遭遇へ。。ほのかな期待が高まります。

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コメント

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